共働き夫婦が、子育てと仕事を両立させる上で乗り越えたい問題はいくつか存在しているものです。
例えば、子供が小さい頃にその養育を保育園や親族に任せてしまった場合は、短い幼少期の思い出を一緒に作れないという事があったりします。将来、子供に可愛らしい幼児期の思い出を語って聞かせたい場合は、親族にビデオ撮影を依頼するといいでしょう。夫婦が働いている間に子供が何をしているのか撮影しておく事によって、夫婦の寂しさも満たせたりもします。
また子供は、これから生涯夫婦の子供として生きていくので、幼児期にこだわらず成長してから一緒に過ごせる時間を増やすのだと決断する事も重要になります。子供がある程度成長すれば一人で留守番もできるので、実家に預けなくても両親の帰りを待てるようになります。
また共働き夫婦は、子育てと仕事に追われる生活を両立させるために、融通の利かないスケジュールを組んでいる場合があるものです。このようなケースでは、子供が急な病気にかかってしまった場合、プランが総崩れになってしまうものです。こうした事態を避けたい場合は、両親だけでなくいざと言う時のピンチヒッターとして動いてくれる親族を確保しておくといいと思います。例えば、兄弟や姉妹であれば声をかけやすいと思います。もちろん子供が緊急の際には、有休を使って仕事を休む事も重要です。
共働きと子育てを両立させたい場合は、出産前にそうした急な休みを許してくれるような会社に就職するといいでしょう。会社の理解があれば、子供を育てて行く上でも気が楽になるものです。